にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村




少し留置場の生活について

刑務所を知ってる者にとっては留置場はマンガみたいなものだ

日中は調べが無きゃ横になり放題だし

金があればお菓子やパンも食べられる

今はだめみたいだが当時はまだ平日はタバコ2本吸わせてくれた

もちろん自分の金で買えればだが

地獄の沙汰も金次第とはよく言ったもので留置場や刑務所ほど金の有る無しで生活水準が代わるところはない

特に刑務所はそうだ唯でさえみじめな刑務所暮らしが金がないともっと悲惨だ

そこらへんは又書くことにして

留置官も基本的にやさしい

事件のことなどまず聞いてくることはないし

はっきり言って俺ら留置人の使い走りみたいなものだ

水と言えばコップに汲んで渡してくれ

食事の上げ下げまでしてくれる

唯でさえ大変な仕事に俺が入ってきたのだから余計大変だったろう

なぜなら俺が入った留置場はあまり大きい所ではない満員でも3,40人だろう

満員になることも無く俺が入った時で10人位で最初4人部屋に1人で入れられた

留置官の勤務シフトは3人一組が3班A班B班C班だとする

勤務時間は朝8時から翌朝8時までの24時間勤務

俺を透析に連れてくのは留置の仕事である

透析の日はこうなる

A班が仕事明けだとするとその日勤務のB班が俺を透析に連れて行く

俺の透析の出発が8時くらいで帰りは昼の1時くらいだった

つまりA班は俺を透析に連れて行ったB班が戻るまで帰れないのだ

俺が拘置所に移送になるまでは大変だったに違いない

俺が留置場にいた頃はこれも時代なのかオレオレ詐欺や闇金でパクられてる奴が結構いた

特にオレオレ詐欺の出し子が本当に多かった

それも二十歳ぐらいの右も左も分からない様な逮捕されるなんて初めての子たちが多かった

話を聞くともらった金額は1万円とかである

これっぽっちの金で1発懲役だ

オレオレ詐欺は初めてでも執行猶予も無い

みんなそれを知ると事の大きさに驚いていた

そんな子達だから捕まれば全部しゃべってしまう

それでも上まで行かないんだから本当にたちが悪い

ここで留置場の1日を簡単に説明すると

起床が6時だったか6時30分だったか(適当ですみません)

ざっと部屋の掃除して洗面

7時ぐらいに朝飯

平日なら順番に運動場でタバコ2本吸わせてくれ

週に2回風呂に入れる

後は12時昼飯5時くらいに夕飯

この間に刑事に呼ばれれば取り調べ

検事に呼ばれれば検察庁にお出かけ

そして9時就寝

ざっとこんな感じ

起訴になり拘置所への移送待ちなどは調べが終わっているので

タバコと風呂と洗面以外留置場から出るときが無い位だあーそうそう後面会があった

何しろ調べが終われば暇だが

俺の場合透析もあったので結構忙しかった

最初にも書いたが留置場は本当に甘い慣れればなんて事無い

しかし一つだけ悲惨なのが飯だ

これははっきりいって刑務所のほうが何倍もうまい

留置場の飯は仕出し弁当なのだ

自弁と言って差し入れしてもらえるのだが同じ仕出し弁当のおかずがちょつと多いだけで頼む人はめったにいない

何しろ冷たいのだ

考えてみてほしいこれが何ヶ月にもわたり朝昼晩朝昼晩と続くことを

朝はインスタントの味噌汁がつくがとてもじゃないが耐えられない

ダイエットにはよかったのかもしれないが
 
こんなかんじで留置場生活は飯以外は結構楽しく透析もダイエットも順調だった