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地獄の沙汰も金次第とゆう言葉があるが刑務所ほどそれがはっきり出る所はないかもしれない
金を持ってると持ってない奴では中での生活に差が出る
もちろん最低限の生活は保障されている
1円も無くても生活はできる
でも金が有ればもっといい生活ができる
着る物ひとつとってもそうだ
下着などは洗濯こそしてあるが今まで誰がはいていたんだ分からない下着一式渡される
でもお金が有れば自分用の新品が買える
ひげそりだって無ければ風呂の時渡されるT字かみそりだが
あれば電気カミソリを買える
石鹸 歯ブラシ 歯磨き粉 冬には股引上下と身の回りのものは大抵買える
新聞だって一般紙 スポーツ新聞選べるし雑誌 本も買えるのだ
そしてたちが悪いのがそれが見た目で分かる事だ
例えば風呂の時使ってるタオル 石鹸 はいてるサンダルと見ればその人間が金を持っているか分かってしまう
もちろん中にはお金があるのに刑務所の物を使っている人もいるかもしれないがはっきり言ってそんな人見た事ない
これがやくざもんだといくら格好つけても刑務所の物いわゆる官物を身に着けていたのでは笑われ陰口をたたかれまさにやくざとしては命とりだ
あいつ格好いい事ばかり言っても官物なんか着やがって組が何にもしてくれないんじゃ本当にやくざなのかと言われてしまう
大げさだと笑うかもしれないが刑務所の中だからこそそんな細かい事が気になるのだ
中でお金がないと本当にみじめなのだ
まさに地獄の沙汰も金次第なのだ