おはようございます!

今日は刑務所における娯楽の王様テレビの話

刑務所ではちゃんと工場に出て作業をしていればよるテレビが見れる

昔俺がいた府中刑務所では6時から7時までが教育テレビ

まぁ分かりやすく言えばNHKでやってる様なドキュメンタリー番組や紀行ものを見させられて7時から9時までは民放のバラエティ番組を見させられた

なぜ見させられたと言う表現を使うかと言えば理由は簡単で、囚人にチャンネル権など無く、刑務所側が選んで流したテレビを見るしかないからだ

「刑務所に入ってる分際でテレビを楽しむなんて許せない」と思う方もいるかもしれない

しかし刑務所側としては特に雑居房においては、囚人同士話をさせておくと喧嘩の元なのでテレビでも見せておけと言うのが本音だ

しかしこれは理由はそれだけじゃ勿論無い

当時の俺の様に昼は工場で働いて夜は独居房でも部屋にテレビはあったのだから

要は大人しく工場に出て真面目に作業すればテレビを見せてやると言う事なのだろう

テレビが見れなくなるかどうかは大きい

テレビが見れなくなると言うのは娯楽の少ない刑務所に於いて何か自分が問題を起こしそうになった時に十分抑止力となり得るのだ

ただ刑務所にいる人間が全員見られる訳では無い、工場が決まらずに昼も夜も独居房にいて作業も独居房でしている人間たちにはラジオしかない

だからのちに工場に出てテレビを見れるようになった時にこんな笑い話がある

「もう何年もラジオで聞いていた安室奈美恵や宇多田ヒカルが動いてるのを初めて歌番組で見た」これはある意味刑務所のあるあるで実際によく誰誰が動いてるの初めて見たと言うのはよく聞く話だ

俺も府中にいた当時は拘置所にいた頃突然すい星のように現れた宇多田ヒカルがオートマチックで音楽チャートのTOP1に躍り出てきてその後発売されたアルバムもすごい勢いで売れていて囚人同士で「藤圭子の娘だってよ!」などと噂していたけど実際動いてる宇多田ヒカルを見たのは何年もしてからだった

久し振りにテレビを見た時には本当に感動したもんだwww

そんな刑務所も作業の無い土曜や日曜日、GWや正月には映画を見せてくれる

次回はその話を








                             
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